ディーラーになるには

ディーラーのキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

ディーラーになるには

ディーラーになるには、特に資格は必要ありませんが、大卒以上であることが多く、銀行や証券会社などディーリングを行っている会社に入社し、様々な仕事を経験した上で、適性に応じてディーリングの部門に配属されることが一般的です。

ディーラーとしての就職について

ディーラーとして新卒採用される場合には、新卒研修を受けて営業などの部門を経験した後にディーラー職に就き、成績をあげると運用資金の枠が大きくなり、それに伴ってチーフディーラー、マネージャー等へ昇進し、昇進の際には、定期的な研修があり、部門間の異動もあります。

大手金融機関にディーラーとして就職する場合は、新卒で採用されて自社で育成されるケースが多く、外資系金融機関や中小金融機関では中途採用が主流で、中途の場合はディーラーとしての実績が評価されて採用されます。

証券会社にディーラーとして就職する場合は、証券外務員の資格を取得することが原則とされています。

ディーラーになった人の学歴は6割が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約58%、高卒約19%、修士課程卒約9%です。回答者のおよそ6割近くが、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「ディーラーになるには」のまとめ

ディーラーの業務は、相場が政治や経済の動向によって変動するため、常に世界のニュースに注意を払う必要で、金利、為替相場や経済全般の知識だけでなく、国際政治についての幅広い知識や経験が求められます。

なお、昨今では、海外の情報をダイレクトに取得する必要もあるため、英語の必要性も増大しています。