行政書士になるには

行政書士のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

行政書士になるには

行政書士になるには、行政書士の資格を取得して、行政書士会への登録・入会するとなることができます。

国家資格:行政書士の資格をとる方法は3つ

この行政書士の資格は、行政書士試験に合格すれば取れますが、ほかにも2つの方法があります。

1つ目の方法は、弁護士・弁理士・公認会計士・税理士の資格を持っている場合です。

2つ目は、国や地方の公務員、特定独立行政法人や行政執行法人の職員として、ある程度、行政事務を経験した場合です。

国家資格:行政書士になるための受験資格はなし

国家資格である行政書士の試験には、受験資格の制限はとくにありませんが、業務遂行については、法令に習熟していて、官公署に提出する書類やその他権利義務・事実証明の書類について正しく理解していなければなりません。

特に、行政書士の業務を行う上では、商業登記や法人登記、建設業法、不動産や農地法等に関する知識を持っている必要があります。

また、的確な文書を作成できる文章力も求められます。

行政書士になった人の学歴は大卒が圧倒的に多い

行政書士になった人の学歴の統計によると圧倒的に大卒が多く、約78%、続いて、2位が高卒で約12%、3位が専門学校卒で約4%です。

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約78%、高卒約12%、専門学校卒約4%です。回答者の約8割が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「行政書士になるには」のまとめ

行政書士は、行政書士試験に合格後、まずは行政書士事務所に務め、経験を積んでから独立するケースが一般的です。土地家屋調査士や司法書士、社会保険労務士など、行政書士と関連している他の資格を取得して、兼業するという人も少なくありません。