ジュエリーデザイナーになるには

ジュエリーデザイナーのキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

ジュエリーデザイナーになるには

ジュエリーデザイナーになるには、特に学歴や資格は必要ありませんが、ジュエリーの専門学校で専門知識を学んだり、大学等で美術・金工(金属を細工する工芸)等を学ぶことが一般的です。

なかには、独学で学ぶ人や、学校卒業後に企業に就職せず、自身で活動して経験を重ねる人もいます。

経験を積み、独立も目指せる

ジュエリーデザイナーとして企業に就職した後は、デザインの経験を積み、その後独立し開業する場合があります。

そんなジュエリーデザイナーは、日本だけではなく世界的に登竜門として新人に門戸を開いているデザインコンテストが多数あり、これに応募して入選・入賞を重ねたり、個人で個展等を開くことで実績の評価に繋がります。

関連資格としては、厚生労働省の認定する技能検定「貴金属装身具製作技能士」があります。

ジュエリーデザイナーになった人の学歴は3割以上が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約33%、専門学校卒約29%、高卒19%です。回答者のおよそ3割以上が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「ジュエリーデザイナーになるには」のまとめ

ジュエリーデザイナーの業務は、デザインだけを行い製作は他者に委ねる場合と、デザインから製作までを行う場合がありますが、いずれにしても製作に関する知識や使用する金属や宝石などの材料の特性に関する知識が必要です。

また、デザイン画は手書きやCADを使用したデザインソフトで行う場合があり、常に新しいデザインや消費者の好みの動きに気を配り、豊かで独創的な発想力を高めていくことが求められます。