警察官(都道府県警察)になるには

警察官(都道府県警察)のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

警察官(都道府県警察)になるには

都道府県警察官になるには、都道府県が実施する警察官採用試験に合格し、都道府県警察学校で教育訓練を受け、卒業する必要があります。

警察学校に在籍している間に、職責を自覚し、使命感を培うとともに、基礎的な知識や技能を修得します。

この警察官採用試験の受験資格は、都道府県の警察ごとに若干の違いがあり、身体的な条件のほかに、試験区分によってそれぞれ年齢要件が設けられています。

都道府県警察学校の卒業後は、警察署に配置され、交番での勤務を通じて主に犯罪の予防・検挙や交通の指導取締りなどを担当し、その後、本人の希望・能力・適性等に応じて専門分野に登用されます。

幹部になるためには、試験を受ける必要があり、合格すると上位階級に昇任できます。

警察官になった人の学歴は9割が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約89%、高卒約58%、専門学校卒約14%です。回答者のおよそ9割近くが、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「警察官(都道府県警察)になるには」のまとめ

警察官に求められる最も重要な資質は、「人を助けること」に喜びを感じる気持ちと、「苦しむ人の力になりたい」という強い意志です。

そして、正義感、冷静な思考、基礎体力、忍耐強さ、コミュニケーション能力なども必要です。