司法書士のキャリアの流れ
司法書士になるには
司法書士になるには、司法書士試験に合格して、日本司法書士会連合会の司法書士名簿への登録と司法書士会への入会が必要です。
国家資格:司法書士になるための受験資格はなし
国家資格である司法書士の試験には、受験資格の制限はとくにありませんが、法的専門知識及び実務についての知識が必要です。
司法書士になった人の学歴は大卒が圧倒的に多い
「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると学歴チェックで多かった3つは、大卒約87%、高卒約10%、短大卒約4%です。回答者の約8割が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。
「司法書士になるには」のまとめ
司法書士は、司法書士試験に合格後、すぐに自分の事務所を開業することは稀で、まずは司法書士事務所に勤めて、経験を積んだ上で開業するケースが一般的です。
なお、司法書士という仕事は、新しい法律や法令改正の動きを常に理解・把握しておくために、開業後もに日本司法書士会連合会や司法書士会が実施する研修会や研究会に参加し、勉強する必要があります。