Webディレクターのキャリアの流れ
Webディレクターになるには
Webディレクターになるには、特に学歴や資格は必要ありませんが、学校を卒業してすぐにWebディレクターとして入職するケースは稀で、Webデザイナーやプログラマーなどとして入職し、Webサイト構築の実務経験を積んでからWebディレクターとしてチームを指揮する立場となることが一般的です。
また、Web業界では、制作会社の多くが小規模であるため、新卒など未経験の人材を雇用して育成するよりも、既に開発経験があって即戦力となる人材をWebディレクターとして中途採用する傾向にあります。
Webディレクターは出身分野も多様
Webディレクターとして就職する人の学歴は様々で、大卒の場合も文系・理系・芸術系など出身分野も多様です。
それぞれのバックグラウンドに応じて、デザイン志向であればアート系のWebディレクター、システムに強ければシステム系のWebディレクターになり、営業や企画が得意なWebディレクターは、Webプロデューサーになる場合もあります。
Webディレクターになった人の学歴は6割が大卒
「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約60%、専門学校卒約28%、高卒約14%です。回答者のおよそ6割が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。
「Webディレクターになるには」のまとめ
Webディレクターの業務には、チームを指揮して予算と納期を守り、クオリティを維持する「現場監督」としての責任感と統率力が求められます。