「製菓メーカーの製造業社」に新卒入社で働く、男性で「製造職」のキャリア体験残レポートです。
今回は、その仕事内容や一日のスケジュール、年収（給料・ボーナス）や残業状況・職場恋愛などについてインタビューしたものを編集して掲載します。
Contents
はじめに
「製菓メーカーの製造業社」に新卒入社で働く、男性で「製造職」のキャリア体験残レポートです。
ちなみに、その方は、第1種衛生管理者という資格を持っているそうです。
「製菓メーカーの製造職」を目指した理由
たまたま就職説明会で話を聞いて、面白そうだと思って応募した所、たまたま受かって、何となく就業して、今も働き続けています。
「製菓メーカーの製造職」の仕事内容について
菓子の製造を主に行っています。朝一に生地作りを開始して、その後一日生地を寝かせます。前日寝かせた生地を取り出し、折り込み作業をして、その後成形機にかけて、成形を行い、焼成を行なって、冷まして、包装して、箱詰めして完成というのが、一連の流れです。
食品を扱うので、清掃にもとても力を入れており、クリーナーや専用の薬剤など、様々なものを利用して清掃を行います。
その他にシフト作成や安全衛生委員会、新商品の開発など、様々なことを行う仕事なので、様々なことを経験することが出来ます。単に食品を作るという簡単な仕事ではなく、様々なことを経験することができます。
また、食中毒などの知識が必要となる為に、講習会などにも多く参加をして、知識を深めることが出来ます。最近では、ハッサプの導入に向けて。製造部一丸となって、実現に向けて度量を行なっており、知識や行動に移し、みんなでハッサプの知識を高めていくことが出来ています。
「製菓メーカーの製造職」の1日の仕事の流れ
5時：自宅を出て、自動車で通勤
5時15分：会社に到着
5時30分：仕事開始、生地仕込み開始
8時：朝礼
8時15分：成形、焼成、包装開始、
12時：包装終了 お昼休憩60分
13時：清掃開始
14時：清掃終了
14時：終礼
14時15分：終業
「製菓メーカーの製造職」の給料・残業・有給休暇について
私の場合ですが、月給は23万円で、残業代は基本ありません。ちなみに、ボーナスは35万円で、年収は350万円ほどです。
有給休暇は基本取らせてもらえず、病気になって休んでも、次の月の休みが減らされるという職場であり、多少のブラックさはありますが、働いている人は良い人ばかりです。
この仕事で、働いているときに困ったこと
私はインフルエンザで五日間休んだ時、その月の休み、次の月の休みまで減らされて、せっかくの病み上がりで、激務になってしまい、本当に酷い会社だと思いました。
部署ごとに有給休暇がとれる部署と取れない部署があり、同じ会社なのに何故そのようなことが起きるのかと思い、とても悲しくなりました。具合の悪い時くらい、有給休暇を使わせて欲しいと本当に思いました。
この仕事や職場でよかったこと
給料は一度上がれば、減給などはなく、地方でも大きな会社なので、比較的に安定もしているところです。
また、何よりも働いている人が良い人ばかりで、楽しく仕事が出来ています。待遇面に関しては不満が多い会社ですが、人に関してはとても良い人ばかりなので、私がこの仕事を続けられたのは、周りの人が素晴らしい人ばかりだったからだと思います。
私は本当に周りの人に恵まれているからこそ、この会社に残っているのだと思います。
「製菓メーカーの製造職」の仕事エピソード
この仕事で感動したことは、やはりお菓子を作る仕事なので、人と会った時に、お菓子を作っていると、自分の作ったお菓子のことを話すと、そのお菓子大好きですと人に言われると、やはり嬉しくなります。
私の作っているお菓子は地元の人なら、ほとんどの方が知っているお菓子なので、そこで、美味しい、大好きなどの言葉を頂くととても嬉しくなり、このお菓子を作って本当に良かったと、心の底から思い、感動する瞬間でもあります。
失敗したことは、お菓子を焼きすぎて、300個ほど、一気にお菓子を焦がしてしまい、上司に今までにないくらい、怒鳴られました。
「製菓メーカーの製造職」の職場恋愛について
職場恋愛は比較的多いです。やはり朝早く、土日も仕事なので、会社内で恋愛する方が多くいらっしゃいます。
工場も大きく、事務職やお店の方など、男女の人数のバランスが良く、出会いに苦労することはないといって良いでしょう。
その他は人の紹介や合コンなどで出会う方も多くいらっしゃいます。出会いは人それぞれですが、私の会社では社内で結婚する方は多く、夫婦で働いている方も多くいらっしゃいます。
社内恋愛は多いです。
まとめ ー「製菓メーカーの製造職」を目指す方へメッセージ
休みが少ないですが、人に喜ばれる仕事なのでお勧めです。
