舞台美術スタッフになるには

舞台美術スタッフのキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

舞台美術スタッフになるには

舞台美術スタッフになる方法は3つ

1つ目は、装置や衣装担当者として制作会社に就職し、デザイン部門に配属されるか、あるいは現場で働きながら勉強するという方法です。

2つ目は、劇団などの演出部や美術部に入って演劇全般を学びつつ、舞台美術スタッフを目指すという方法です。

3つ目は、既に舞台美術家として活動している人に弟子入りし、アシスタントとして働きながら勉強するという方法です。

就職後の流れ

舞台美術スタッフとして就職する際は、学歴や資格は特に必要ありませんが、美術的なセンスや技術と演劇的なセンスや知識が必要で、これらは現場で身につけることもできますが、実際には美術系の大学や専門学校を出た人や演劇系の大学や専門学校を出た人であることが一般的です。

そんな舞台美術スタッフがフリーランスとして独立するには、修業時代に数多くの舞台の現場を経験するとともに、演出家・脚本家・俳優をはじめとする舞台芸術にかかわる人々との人脈を広げることが必要で、舞台美術家として独り立ちするまでには、相当の年月がかかると言われています。

舞台美術スタッフになった人の学歴は6割が専門学校卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは専門学校卒60%、大卒50%、高専卒25%です。回答者のおよそ6割が、専門学校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。