キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタントのキャリアの流れ

JOBS GATE編集部作成
キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタントになるには
キャリアコンサルタントになるには、キャリアコンサルタント試験またはキャリアコンサルティング技能検定の1級または2級に合格し、名簿登録が必要です。
キャリアコンサルタントの受験資格
キャリアコンサルタント試験を受験する場合には、実務経験3年以上またはキャリアコンサルタントの養成講習を修了していることが必要です。
試験に合格した後は、5年ごとに講習を受けて更新する必要があります。
キャリアコンサルティング技能検定の受験資格
キャリアコンサルティング技能検定は、2級を受験する場合には、3年以上の実務経験が必要です。
また、キャリアコンサルティング技能検定で1級を受験する場合には、2級を取得してから3年以上の実務経験を積むか、8年以上の実務経験が必要でです。
キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタントになった人の学歴は圧倒的に大卒が多い
「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約83%、短大卒・高卒がほぼ同率で約16%です。回答者のおよそ8割以上が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。
「キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタントになるには」のまとめ
業務には、職業選択やそれと関連する生き方などに関する相談を受け、コンサルタント的な役割を果たすことから、労働市場の情報や労働関係の制度、能力開発の手法など多様な知識が求められます。
そんなキャリアコンサルタントは、職業という人生の重要な選択の一つを支援する仕事であり、相談者に寄り添い、常に適切なアドバイスができるよう自己研鑽と倫理意識が欠かせません。
なかには、経験を積んで、フリーランスのキャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントとして活動する人もいます。