福祉ソーシャルワーカーになるには

福祉ソーシャルワーカーのキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

福祉ソーシャルワーカーになるには

福祉ソーシャルワーカーになるには、国家資格の「社会福祉士」または「精神保健福祉士」の資格を取得することが一般的です。

なお、この福祉ソーシャルワーカーが公務員として都道府県や市町村の福祉事務所で働くためには、任用資格の「社会福祉主事資格」を取得することが必要です。

福祉ソーシャルワーカーの就職後の流れ

福祉ソーシャルワーカーとして就職した後は、研鑽を求められる職業であることから、OJTで経験を積みながら仕事をしていくことになり、社会福祉士の場合には、日本社会福祉会の生涯研修センターでの「生涯研修制度」を利用している人も多く
見られます。

社会福祉士である福祉ソーシャルワーカーのスキルアップを支援し、キャリアアップにつなげる仕組みとしては、認定社会福祉士認証・認定機構が実務経験5年以上の「社会福祉士の実践力」を認証する「認定社会福祉士」制度があります。

福祉ソーシャルワーカーになった人の学歴は6割が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒58%、専門学校卒と高卒が並んで20%です。回答者のおよそ6割近くが、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「福祉ソーシャルワーカーになるには」のまとめ

福祉ソーシャルワーカーの業務は、相談業務が中心となるだけに人とのコミュニケーション能力が高いことが求められ、利用者やその家族はもとより、医療機関や行政などとの折衝・連携も欠かせない職業であることから、コーディネート能力も重要で、支援を必要としている利用者と向きあう仕事であるため、使命感や正義感・思いやりも大切です。