福祉用具専門相談員になるには

福祉用具専門相談員のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

福祉用具専門相談員になるには

福祉用具専門相談員になるには、都道府県知事の指定を受けた研修事業者によって実施される「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間のカリキュラムを修了することが必要です。

受講しなくても業務にあたることができる資格がある

ただし、保健師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護福祉士・義肢装具士は、講習を受けなくても福祉用具専門相談員の業務にあたることができます。

この福祉用具専門相談員は、介護保険施設の職員やホームヘルパーがそれぞれの業務で役立てるために講習を受講することが一般的です。

なお、この福祉用具専門相談員は、介護保険制度の下で指定居宅サービスとして福祉用具の貸与・販売事業を行う事業者の場合に、各事業所につき2名以上を配置することが定められています。

福祉用具専門相談員になった人の学歴は半数が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約56%、高卒約31%、専門学校卒約26%です。回答者のおよそ5割以上が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。