外科医になるには

外科医のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

外科医になるには

外科医になるには、医師国家試験に合格して、医師免許を取得することが必須です。大学では6年間、医学の知識を身につけていきます。

国家資格:受験資格に年齢制限はなし

医師国家試験の受験資格は、「大学の卒業試験に合格していること」で、年齢などの制限はありません。

医師免許を取得した後は、最低2年間「研修医」として、大病院や大学病院で、臨床研修をする必要があります。この研修が終わって、外科の診療科に所属することで、「外科医」になることができます。

外科医になった人の学歴は6割が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約56%、博士課程卒約54%、修士課程卒約20%です。回答者のおよそ6割近くが、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「外科医になるには」のまとめ

外科医になったらすぐに開業する医者はほとんどいません。まずは病院で勤務医として働いて、そこで技術や経験、知識を培います。

その後は、勤務している病院で科長や部長に出世していく人、独立して自分の病院やクリニックを開業する人に分かれます。中には、研究職の道を進む人もいます。

医療は日々進歩するので、外科医は常に最新の知識が必要です。また、手術をする上でチームワークは非常に大切なので、高いコミュニケーション能力も求められます。