診療放射線技師になるには

診療放射線技師のキャリアの流れ

診療放射線技師になるには

診療放射線技師になるには、厚生労働省が管轄する国家試験に合格し、診療放射線技師免許を取得することが必要です。

国家資格：受験資格が必要

この国家試験は、高校卒業後、大学（4年制）・短期大学（3年制）・専門学校（昼間3年制・夜間4年制）など、国が指定した診療放射線技師教育機関で規定の時間数を習得した人に受験資格があります。

診療放射線技師教育機関は、現在は、3年制教育機関は4年制への移行が進んでおり、年々、4年制大学が増加している傾向にあります。

診療放射線技師になった人の学歴は圧倒的に大卒が多い

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約86％、専門学校卒約59％、短大卒約39％です。回答者のおよそ8割以上が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「診療放射線技師になるには」のまとめ

就職の経路として、新規で就職する人は、学校・養成所のあっ旋や専門誌の求人広告によることが一般的です。

また、日本放射線技師会と各都道府県放射線技師会でも、就職のあっ旋が行われています。