路線バス運転手になるには

路線バス運転手のキャリアの流れ

路線バス運転手なるにはイメージ画像

JOBS GATE編集部作成

路線バス運転手になるには

路線バス運転手になるには、学歴は特に問われませんが、就職する際は、所定の免許を取得して通算3年以上の運転経験を経た後、大型第二種自動車運転免許を取得していることが必要です。

運転を職業とする人からの転職者が多い

そのため、観光バス運転手・トラック運転手・タクシー運転手など、運転を職業とする人からの転職者が多く、入社後に会社で大型第二種免許の取得を支援するケースも増えています。

路線バス運転手として採用されるにあたっては、運転の技能だけでなく、注意力や目と手足の正確で敏速な共応などの適性が重視されます。

業務に就くには実地試験に合格する必要がある

また、路線バス運転手は、接客業務もあるため、礼儀正しく、丁寧な態度も重視され、採用後は1~2カ月の就業前訓練を受け、乗客に対する接遇態度や運転の実地訓練、各路線のコース・周辺の地理などについて学習し、訓練修了時に行われる各営業所での実地試験に合格した後、業務に就くことになります。

路線バス運転手になった人の学歴は7割が高卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは高卒約76%、大卒約17%、高卒と専門学校が並んで約138%です。回答者のおよそ7割以上が、高校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「路線バス運転手になるには」のまとめ

路線バス運転手は、定年まで仕事を続けるケースが一般的ですが、運行管理や事務に異動して営業所の所長になるケースや、事務職や管理職となる場合に社内試験制度があるケースもあります。