裁判官になるには

裁判官のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

裁判官になるには

裁判官になるには、まず法科大学院に入学して、3年もしくは2年間勉強し、司法試験に合格、そのあと、司法修習生として修習を受けた上で、内閣によって任命されることで、裁判官になることができます。

なお、法科大学院に通えない人でも、予備試験に合格できれば、司法試験を受験することができます。

裁判官になった人の学歴は圧倒的に大卒が多い

裁判官になった人の学歴は、統計によると1位が大卒で約89%、2位が大学院卒(修士課程卒)で約50%、3位が同じく大学院卒(博士課程卒)で約19%です。

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約89%、修士課程卒50%、博士課程卒約19%です。回答者の約9割が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「裁判官になるには」のまとめ

裁判官には「判事」と「判事補」がいます。「判事」になるためには、判事補、検察官、弁護士等として10年以上の実務経験を積むことが必要です。

裁判官にとってなによりも重要なのは、法律を正しく理解して、広い視野と公正な立場で物事を正しく判断する資質・能力です。