左官になるには

左官のキャリアの流れ

左官なるにはイメージ画像

JOBS GATE編集部作成

左官になるには

左官になるには、左官工務店に就職する必要があります。

左官には学歴や資格は必要なし

特に学歴や資格は必要ありませんが、就職した後に職業訓練校で学び、現場で実地作業をしながら技術を身に付けていくケースもあります。

就職後は、見習から左官技能者、現場作業の指揮監督を行う作業主任、作業・管理両面の実質的責任者である職長に昇進して行くのが一般的で、職長など建設作業所で指揮をする場合は、左官の技術だけでなく安全面での指導管理ができる資格を取得する必要があります。

左官になった人の学歴は約半数が高卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは高卒44%、高卒未満の38%、大卒14%です。回答者のおよそ5割近くが、高校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「左官になるには」のまとめ

なお、左官としての技術力を証明するには、厚生労働省の定める技能検定の「左官技能士」の資格を取得することが有効です。

また、技術次第では、技能者から2級建築施工管理技士(仕上げ)など、建設関係の技術者になったり、独立開業することもできます。