潜水士になるには

潜水士のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

潜水士になるには

潜水士になるには、安全衛生技術試験協会で実施される潜水士免許試験に合格することが必要です。

受験資格:学歴は必要ないが年齢制限あり

試験科目は、学科のみの潜水業務、送気・潜降および浮上、高気圧障害、関係法令の4科目で、受験資格は、18歳以上で、特に学歴・性別などの制限はありません。

スクーバ式潜水は、民間のダイビングスクールなどで指導を受けるのも一つの方法で、その他各潜水方式とも、所属する会社で先輩から指導を受け、潜水技術を習得することが一般的です。

また、潜水に関する講義や実習が行われている水産・海洋系の大学・高校などもあります。

潜水士になった人の約半数が高卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは高卒約48%、大卒約24%、専門学校卒約21%です。回答者のおよそ5割近くが、高校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「潜水士になるには」のまとめ

潜水士の業務は、陸上で行う作業を、そのまま潜水具を身に付けて水中で行うことが一般的で、潜水して行う作業についての資格や、溶接・溶断、発破、写真等に関する技能の習得も必要です。

なお、2018年時点で、潜水士の資格を取得している人のうち、職業潜水士は約3,300人です。