水族館飼育員になるには

水族館飼育員のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

水族館飼育員になるには

水族館飼育員になるには、特に学歴や資格は必要ありませんが、公立の水族館に新規採用で就職する場合には、自治体の人事委員会によって実施される一般採用試験、または、水族館を所管する部局独自によって実施される採用試験に合格することが一般的です。

水族館飼育員の採用について

この一般採用試験では、その自治体の定数に見合った数で職種別に採用されるため、希望の職場に配置されるとは限りません。

また、新設の私立水族館で水族館飼育員として働く場合には、水族館が新設・開館する時に一度に採用されるほか、欠員補充などで募集があり、多くは採用試験が実施されます。

しかし、毎年、水族館の新規開設があるわけではないため、採用試験には多数の応募があり、競争率が高いことが見込まれます。

これらの採用試験では、潜水士や学芸員などの資格があると有利な場合もあります。

水族館飼育員になった人の学歴は6割が専門学校卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは専門学校卒約57%、大卒約44%、短大卒9%です。回答者のおよそ6割近くが、専門学校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「水族館飼育員になるには」のまとめ

水族館飼育員の業務には、水生生物の知識などが必要とされるため、水産生物学・水質学・養殖学・魚病学などのカリキュラムがある大学の水産学部や水産高校に求人が出されることが一般的です。