トリマーのキャリアの流れ
トリマーになるには
トリマーになるには、特に学歴や資格は必要ありませんが、トリマー養成コースのある専門学校等を卒業してから就職することが一般的で、トリマーの資格を発行している団体が複数あることから、そのどれかを取得することが主流です。
専門学校等では、トリミングやグルーミング、カットだけでなく、犬種や解剖学・公衆衛生学・消毒法など様々なことを学びます。
トリマーになった人の学歴は8割が専門学校卒
「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは専門学校卒約76%、大卒約9%、高卒約7%です。回答者のおよそ8割近くが、専門学校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。
「トリマーになるには」のまとめ
トリマーの業務は、犬のカットにも流行があるため、基本的なカット方法に加えて流行をキャッチする積極的な姿勢が望まれます。
そんなトリマーは、犬が好きな人、犬についてよく知ろうという意欲のある人に向いている職業で、お客との信頼関係を築けるコミュニケーション能力や仕事のほとんどが立ち仕事であるため、一定の体力が求められます。
なお、トリマーのなかでも、ドッグショーに出陳する犬のグルーミングやトリミングに携わるためにはさらに勉強し、相当の修練を積むことが必要です。