システムエンジニア(Webサイト開発)になるには

システムエンジニア(Webサイト開発)のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

システムエンジニア(Webサイト開発)になるには

システムエンジニア(Webサイト開発)になるには、特に学歴や資格は必要ありませんが、専門学校や大学でコンピューター関係について学んでいることが一般的です。

新卒入社した場合の流れ

新卒でシステムエンジニア(Webサイト開発)として就職した場合には、座学やOJTによって開発のスキルを磨いていき、要件定義・基本設計・詳細設計・開発・稼働開始後のサポートまでのスキルが身につくと、Webサイトやサービスを一人で作り上げることができるだけでなく、チームで開発するときもその能力を発揮することができます。

社会人が職業訓練などを経てシステムエンジニア(Webサイト開発)として転職するケースもあり、中途採用の場合には経験や実績が重視されます。

様々な知識とスキルが求められる職業

システムエンジニア(Webサイト開発)がWebサイトやサービスに関わるプログラミングをする際に使用する言語には、PHP、JavaScript、Rubyなどが用いられることが一般的で、Webサイトの開発ではLAMP(ランプ)の知識とスキルが基本となります。

ちなみに、LAMPとはサーバのOS(オペレーティングシステム)であるLinux、Webサイトの機能を実現するApache、データベースのMySQL、それにプログラミング言語のPHP等の頭文字「P」を加えて短く表現したものです。

Webサイト開発における要件定義や基本設計、顧客に対する説明等資料の作成にはWordやPowerPointが用いられることも多いため、これらの言語を使用できることが求められ、今日ではソフトウェア開発においてセキュリティに関する知識も重要です。

システムエンジニア(Webサイト開発)になった人の学歴は7割以上が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約74%、専門学校卒約26%、高卒約15%です。回答者のおよそ7割以上が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「システムエンジニア(Webサイト開発)になるには」のまとめ

システムエンジニア(Webサイト開発)の業務は、日本語の情報も多いものの、使用する技術によっては、開発に関する細かな情報や最新の情報が英語で書かれたWebサイトや英語のコミュニティでのみ得られることもあるため、英語の読み書き能力が開発やスキルアップにつながることもあります。

さらに、顧客の業務をよく理解して顧客と適切なコミュニケーションを図り、プレゼンテーションする力が必要で、Webサイトでは日々、新しいサービスが生まれ開発のための技術も日進月歩であることから、常に情報収集しスキルや技術を磨き、仕事をしていく積極性が求められます。