薬剤師のキャリアの流れ
薬剤師になるには
薬剤師になるには、6年制学部・学科の薬学課程を卒業した後に薬剤師国家試験に合格し、厚生労働省の薬剤師名簿に申請登録して厚生労働大臣から薬剤師免許を付与されることが必要です。
なお、学生には、病院および薬局の現場で、それぞれ11週間ずつの実務実習を受けることが義務づけられています。
薬剤師になった人の学歴は圧倒的に大卒が多い
「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約90%、修士課程卒約27%、専門学校卒約5%です。回答者のおよそ9割が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。
「薬剤師になるには」のまとめ
薬剤師の業務は、医薬の分野では新製品の開発や技術進歩のスピードが速いため、常に薬に関する最新の情報を収集し、身につけることが重要とされています。
また、病院や薬局などに就職した場合には、患者や消費者に円滑に応対しながら薬の使用について的確に判断し、必要な情報を提供する能力が求められます。