「住宅メーカー」の「営業事務職」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート　不動産業界、東証一部上場企業の「営業事務職」のキャリアレポートです。仕事内容や一日のスケジュール、年収（給料・ボーナス）や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに － 不動産系業界

不動産業界で働く、「営業事務職」のキャリアレポートです。

この業界・この会社を目指した理由

もともと不動産、住宅業界に興味がありました。モデルルームが好きだったこともあり、モデルルームで接客の仕事がしたいと思いこの業界を目指しました。

「住宅メーカー」の「営業事務職」の仕事内容について

営業事務として4年間、ある展示場に勤務しておりました。

仕事内容は主に展示場来客時の受付と接客です。着座してアンケートに記入してもらいお茶を出します。営業が在席していなければ、事務社員が展示場を一通り案内します。その後カタログを一緒に見ながら説明します。営業ほどの知識はいりませんが、必要最低限の専門知識はないとお客様に説明できません。

他にも接客時の資料作成や土地資料の更新、プレゼン資料や図面の入力をします。専門知識がいるので、ある程度勉強しなければなりません。他にも来客集計をまとめたり、展示場備品の補充や展示場内外の清掃、整備、季節やイベント事に合わせて展示場ディスプレイの変更なども事務社員の仕事です。

男性が多い職場なので、美的センス等は事務社員に任せっきりとなります。平日はパソコンでの事務作業がメインになりますが、土日は来客が多い為接客業務がメインになります。平日と比べると土日の方が残業が多くなりますが、30分程です。

「住宅メーカー」の「営業事務職」の1日の仕事の流れ

8時20分：家を出て電車で出勤
9時：出社
9時：ミーティング
9時30分：展示場内外の清掃
10時：開店　平日はお客様はほとんど来ない為、事務仕事中心になる。基本はパソコンで集計作業やメールのチェック、在庫管理をする。
12時：事務所内で昼休憩　休憩時間は1時間5分。営業事務は自分の仕事のキリがつけばいつ昼休憩をとってもよい。
14時〜17時：打ち合わせが入る事が多く、お茶だしをする。営業から依頼された資料を手早く作成。
18時：定時に終業
18時40分：帰宅

土日は丸一日接客応対メイン。受付して営業に引き継ぎお茶出し。合間に事務仕事をする。たまにお子さんの面倒をみることも。ほとんど残業はなし。

「住宅メーカー」の「営業事務職」の給料・残業・有給休暇について

四年目で月給20万そこそこです。ボーナスは年3回で、一回が35〜50万円程です。年収は約380万円です。

有給は取りやすく、土日でも大抵は取れます。祝日も事務社員は休めます。ゴールデンウィークやお盆など大型連休は1、2日出勤することもあります。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

展示場に1人しか事務社員はいないため、わからない事があった時、わざわざ電話をしてあまり交流のない先輩に聞きくのがやりにくかったです。1人でこなす仕事ががとても多いため、覚えるまでに時間がかかりました。

展示場では紅一点となることがあるので、周りの営業の方はみんな優しくしてくれますし、重いものを運んだり力仕事はやってくれます。

入社当初はパソコンが得意ではなかったのですが、毎日触っていれば覚えられましたが、入社前に一通りパソコンに慣れておいた方が良かったなと思いました。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

ボーナスが三回あるのはありがたいです。その年の業績にもよりますが、結構な金額をもらえます。残業もほとんどないので仕事後の予定が立てやすいですし、女性は助かります。

営業の方は割と遅くまで仕事をしてますが、事務社員は関係なく自分の仕事さえ終わればすぐに帰れます。仕事後の飲み会もそんなに多くないので、プライベートに使えて充実できます。先輩はジムや料理教室に通ったりしていましたし、私もホットヨガに通っていました。

「住宅メーカー」の「営業事務職」の仕事エピソード

お客様は何度も展示場で打ち合わせされます。その為、私もお客様の顔と名前を覚えるし、お客様も私の顔と名前を覚えてくれ、話しかけてくれたりお子様と仲良くなれたりと、少なからずお客様とか変わる事ができます。事務はずっと座ってパソコンのイメージがありますが、その点は違いました。

また、平日営業社員が全員外回りに出かけている中、自分1人の時に来客があり、緊張しましたが営業に代わって精一杯接客をしました。その後すぐに営業に連絡して戻ってもらい迅速に引き継ぎをしてフォローしてもらいました。後日そのお客様と契約が決まったと営業から聞き、とても嬉しかったことを覚えております。

この会社・職場での職場恋愛について

とても多いです。会社の先輩や同僚の8割は社内恋愛で結婚されています。土日休みではなく火水休みということもあって、他業界の人と予定が合わない事が多く、その為か社内の結束が強い。

例えば休みの日に会社のメンバーでバーベキューやゴルフ、山登り、テニスなどして遊んでいます。飲み会は少ないですが、休日の行事が多々あるので普段顔を合わせない人たちとも交流できます。

また、同期同士の結束も強く、よく同期会が開かれますし休みの日に旅行もあります。

まとめ － 同職業を目指す方へのメッセージ

女性の方は働きやすい業界ではだと思います！