「不動産会社」の「営業事務職」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート 不動産業界、「不動産会社」の「営業事務職」のキャリアレポートです。仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - 不動産系業界

不動産業界で働く、「営業事務職」のキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール
性別:女性
職業・職種:営業事務
業種:不動業
上場区分:非上場企業
入社ルート:中途入社
所有資格:福祉住環境コーディネーター、インテリアコーディネーター

この業界・この会社を目指した理由

インテリアが好きで、家を見たり、図面の間取りを見たりするのがとても好きなので、自分にはこの業界しかないな!と思いこの会社に決めました。

「不動産会社」の「営業事務職」の仕事内容について

ご来店のお客様へのお茶出しからはじまり、営業が他のお客様の対応中であれば、ご希望をお聞きしたりもします。手が空いている週末には現場の待機もして御来場のお客様をお迎えし、物件の案内もさせていただいています。現場待機で利用するポップやチラシの作成も日々の業務です。

仲介の場合は、売主様まで鍵の引き受けに行き、また、ご案内が終われば鍵の返却にも行きます。新物件の情報を検索して自社用のチラシを作り、ポスティング用に準備したりもします。謄本が必要な時には、役所関係を飛び回ることもあります。

業務に直接関係しないところでは、地域密着を心がけていますので、地域の情報収集をしたり、地域のお祭りなどのイベントへの参加も積極的ています。

お客様のご案内をするときのために社用車の掃除も定期的に行っています。平日の空き時間は週末に向けてのそう行った業務をします。

また、物件の清掃もマメに行います。営業がやりきれない部分のフォローをしています。
契約などについては、専門の部署が対応しております。

「不動産会社」の「営業事務職」の1日の仕事の流れ

7時30分:家を出て自動車で通勤する
8時15分:会社に到着
8時30分:朝礼を行い情報を交換します
8時45分:お客様を迎えるために清掃をみんなで行います。
9時:始業開始 昨日のお客様の案件の見直しをしたり、メール確認及び、反響の確認。業者との電話やメールのやり取りも済ませます。
10時:担当営業との打ち合わせをして一日の動きを確認し合います。
10時30分:ご来店のお客様の対応や現場で使用するチラシ作成などを行います。
12時:お昼休憩
13時:自社物件、仲介物件ともに巡回(4〜5件)をします。または、営業が対応不可の際には、お客様を物件へご案内します。
16時30分:帰社してから物件に足りなかった販促チラシなどを作ります。お客様ご案内の後は営業にバトンタッチします。
17時30分:本日の業務日報を作成する。経理からの入金状況などの確認を申し上げる。
18時:終業となります。

「不動産会社」の「営業事務職」の給料・残業・有給休暇について

残業代込みで月給28万くらいですが、営業ではないので残業はほとんどありません。ボーナスは夏一カ月、冬一カ月です。

その他、バースデー休暇があります。有給休暇は前もって部署申請すればとりやすいです。休みはみんなで交代で取っています。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

今時のお客様はネットでなんでも調べてきます。なので、ご案内をしなくてはならない時に、色々な知識をぶつけられて質問されるととても困ります。私は宅建の資格があるわけではないので、はじめの頃は、突っ込んだ質問をされるとアタフタしてしまい困りました。今は、うまく対応して営業に回答させるようにしています。

とにかく、知識が浅い自分にとって法律にかかることなどを質問されるのが一番困りました。他は、現待機の時のトイレ事情が困ります。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

社長が社員をとても大切にする会社なので、お休みの取りやすさもそうですが、社員旅行なども必ず連れて行ってくれます。社員が楽しくなければお客様も楽しくない!という考えなので、社内はいつも笑いでいっぱいです。

地域に密着しているのでご近所様とも仲が良く、差し入れなども届きます。お祭りなどのイベントも楽しく参加できています。なにより、沢山の物件を毎日毎日見れることが楽しいです。自分の家の模様替えやDIYにも参考になることがたくさんです。

「不動産会社」の「営業事務職」の仕事エピソード

失敗よりも断然感動の方が多いと思います。最初はぎこちなかったお客様も、何度となく足を運び、住まいを決めるころには、心開いてくださり、いろんな相談を受けたりもします。若い学生さんもいれば、新婚さん、ご年配もいらっしゃいますが、お互いのことを少しずつ知るうちに、特別な感情も湧きますし、なにより、そのお客様の節目に携われることに感動だと思います。

お住まいが決まり、ご契約とお引越しが終わった時に、「ありがとう」と言われるその言葉がほんとうにほんとうに宝物です。たまに泣かれる方もいらっしゃいます。

この会社・職場での職場恋愛について

お休みが平日の業界なので、お友達と会う機会が少なめなため、どうしても社内恋愛は多くなると思います。なかには、街コンにさんかしてる若い子もたくさんいます。でも、職場以外よりは、職場内での恋愛の方が断然多いです!

たまに沢山のお客様とくっついてしまう…という事もあるようですが、私はまだ見たことはありません。

この業界は、とても男女間がなか良いので、友達感覚からいつのまにか…というパターンがおおいのではないでしょうか?

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

営業はノルマも課せられますが、それ以上に感動のあるお仕事です!

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