フロント(ホテル・旅館)になるには

フロント(ホテル・旅館)のキャリアの流れ

フロント(ホテル・旅館)なるにはイメージ画像

JOBS GATE編集部作成

フロント(ホテル・旅館)になるには

フロント(ホテル・旅館)になるには、特に学歴や資格は必要ありませんが、新卒の場合には、特に専攻を問わず、ホテルや観光・レストラン経営などの学科のある専門学校や大学を卒業して就職するケースもあります。

フロント(ホテル・旅館)として就職した後は、研修を受け、OJTで経験を積んで行きます。

経験を積んでからフロントに配属される場合もある

上記のほか、ホテルの従業員として採用され、ベルスタッフや客室係を経験してからフロントに配置される場合や、大手ホテルで幹部要員として採用され、複数の部署で経験を積んでから基幹部門として配属される場合もあります。

フロント(ホテル・旅館)の関連資格

フロント(ホテル・旅館)の関連資格には、厚生労働省が認定する技能検定「ホテル・マネジメント技能士」や、民間の「サービス接遇検定」などがあり、語学関連の資格等を取得することも有益とされています。

フロント(ホテル・旅館)になった人の学歴は半数が大卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは大卒約51%、専門学校卒と高卒が並んで約32%です。回答者のおよそ5割以上が、大学を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。

「フロント(ホテル・旅館)になるには」のまとめ

フロント(ホテル・旅館)の業務は、宿泊客等と最前線で接するため、明るい笑顔や丁寧な言葉遣い、礼儀作法にマナー、相手を思いやる「おもてなし」の心が大切で、関係部署とのやりとりも多いので、誤解の無い意思疎通ができるコミュニケーション能力が必要です。

また、立ち仕事が中心であるため、一定の体力を必要とするとともに、最近は、外国人旅行客が増えていることから、宿泊客等に対して失礼の無い対応ができる程度の外国語会話能力も求められるようになっており、OJTで経験を積み、自己研鑽することも重要です。