海上保安官になるには

海上保安官のキャリアの流れ

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JOBS GATE編集部作成

海上保安官になるには

海上保安官になるには、海上保安大学校または海上保安学校の学生採用試験に合格し、海上保安大学校または海上保安学校で船を操縦できる資格を取得して卒業することが必要です。

学生採用試験合格後の流れ

海上保安大学校の学生採用試験に合格した場合には、本科4年とそれに続く専攻科6カ月を経て卒業し、更に研修科国際業務課程として3カ月間の研修を修了した後、全国各地の巡視船艇等に配属され、主任航海士等として2~3年乗り組み、陸上勤務と海上勤務を繰り返しながら幹部職員としてのキャリアを積んでいきます。

海上保安学校の学生採用試験に合格した場合には、1年または2年で卒業すると、警備救難・海洋情報・海上交通等のエキスパートとして活躍します。

このほか、海技免状・無線従事者免状・航空従事者免許・航空整備士免許の有資格者を対象とする採用試験も実施されており、試験に合格した後、海上保安学校門司分校で必要な研修を受けて海上保安官となる道もあります。

海上保安官になった人の学歴は7割が高卒

「日本版O-NET」の学歴アンケート情報によると、学歴チェックで多かった3つは高卒66%、大卒約53%、専門学校卒約29%です。回答者のおよそ7割近くが、高校を卒業していることがわかりました。なお、アンケートは重複回答のため、学歴は複数選択されています。