「ソフトウェア会社」の「開発職」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート IT/インターネット業界編、「ソフトウェア会社」の「開発職」」のキャリアレポートです。

仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - IT・インターネット系業界

IT/インターネット業界で働く、「開発職」のキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール
性別:女性
職業・職種:ソフトウェア会社の開発職
業種:サービス業
上場している場合の種類:していない
会社の人数(社員数):60人
所有資格:特になし

この業界・この会社を目指した理由

以前からプログラムに興味があり知り合いがプログラマーということもあり、知り合いの社長を紹介していただき今の会社で一からプログラムの勉強をすることになりました。

「ソフトウェア会社」の「開発職」の仕事内容について

プログラマーの仕事はiPhone・Androidアプリケーション開発やWebシステム開発をすることです。システムエンジニアが仕様書を作成しスケジュールにもとづいてプログラマーがプログラムを作っていきます。

システムを作成する前にモップと呼ばれる中身のない見た目だけの動きがあるものを作成しクライアント側とシステムエンジニアとプログラマーで認識のずれがないか確認します。仕様通りに作った場合でもバグがおこることがあります。それを発見するのもプログラマーの仕事になります。

プログラマーの仕事はプログラムを作り終わった後も続きます。何度もテストをして不具合を修正してくことでシステムが完成していきます。クライアント側に提出するテスト仕様書の作成と管理画面の説明書を作成します。

ほかの案件のテスト仕様書通りにテストすることも仕事の一つになります。プログラマーも経験を重ねていくと仕様書を書いたり見積書を作成することもあります。

「ソフトウェア会社」の「開発職」の1日の仕事の流れ

8時:自宅を出て電車通勤をする
8時45分:会社に到着
9時:朝礼・朝のミニゲームとストレッチ・その日の連絡事項
9時10分:業務開始・メールチェックや保守業務の確認
12時:お昼休憩(60分)業務の進み具合により取れないこともあります。
13時:午後の業務開始
15時30分:休憩時間(10分)
15時40分:業務開始
17時:夕礼・進捗報告・翌日の連絡事項・ほかのプロジェクトの人たちに相談
18時:定時・PCにて勤怠打刻
18時30分:残業開始時間
21時頃遅くて終電まで残業が日常的にあります。
納品前になると会社に泊まり翌日の都合のいい時間に帰宅する場合もあります。

報告・相談・外出等特に時間に決まりはありません。

「ソフトウェア会社」の「開発職」の給料・残業・有給休暇について

業務委託の契約で月の報酬は16万円です。残業代は出ません。ボーナスもありません。
年収は200万円です。交通費の支給もありません。

もちろん有給休暇もありません。事前休日申請ができ休みは比較的とりやすい環境ではあると思います。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

改善してほしいことはたくさんあります。業界自体女性が少なく仕事をしにくいと感じることが多々ありますので、もっと女性エンジニアが増えるようになればいいとおもいます。そのためにも企業全体のホワイト化が私は必要だと思います。

いま、社会は大手大企業のホワイト企業と中小企業のブラック企業のブラックな雇用契約で成り立っていると思います。大手企業が下請けに回している仕事は孫会社まで広がり下っ端は勝手な仕様変更により毎日振り回されていると思います。

これからIT業界がますます発展し人材不足に陥ることが分かっているからこそ早く手を打つべきではないでしょうか。残業が日常化、みなし残業で残業代は満額出ず年収は200万円台そんなエンジニアがたくさんいます。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

手に職をつける仕事ですので自分の頑張りが直接感じ取れる収入になるところがやりがいがあり、将来を夢見て働けるところが恵まれていると思います。

もうすでにグローバルな時代は来ており世界中のエンジニアは自分の好きな場所から仕事をしています。わたしもそのような環境に身を置きながら世界を感じ生きることを目指しています。

日本では農業をしながらエンジニアをしている話をよく耳にします。好きなことをしながら好きな仕事を選べる機会があることは恵まれているのではないでしょうか。

「ソフトウェア会社」の「開発職」の仕事エピソード

初めて商品を納品しWEB上で利用されているところ、自分の作ったシステムを自分で利用したときとても感動しました。

大変だったところは、初めての案件に携わった時右も左もわからないままメインコーダーとして一から一人でサイトを作っていかなければならなかったところです。一度に一つのプログラムを使用するのではなくたくさんのプログラム言語を使い分けてWEBブラウザからサーバーシステムまで行いました。一つ一つプログラム言語は使い方や用途が違い理解するまでずっと勉強続きで休む暇もありませんでした。

一つの案件が無事おわりホッとしたのもつかの間また全く違う今度はアプリ開発に携わることになりまた勉強の毎日です。

この会社・職場での職場恋愛について

職場恋愛はほとんどありません。なぜなら業界全体的にほとんどが男性なので恋愛、結婚対象となる女性が一割にも満たないのが原因だとおもいます。

またこの業界は恋愛にご縁のない方が多く、就業している年齢層も若いため結婚している人は私の職場では2割ほどしかおられません。

仕事自体夜遅くなるため出会いもほとんどない環境です。出会うきっかけとして会社同士のイベントでお付き合いした人がいることを聞いたことがあります。

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

過酷な現場ですが将来のある職業だと思うのでぜひ頑張ってべんきょうしてください!
私も日々勉強します!

おすすめの記事