仕事内容や一日のスケジュール、年収（給料・ボーナス）や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。
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はじめに － 飲食系業界
飲食系業界で働く、「小規模喫茶店の厨房兼フロア担当」のアルバイト体験談レポートです。
勤務店舗の種類・職種：鉄道会社系列の喫茶店・アルバイト 厨房・フロア担当
店舗の業種：喫茶店
上場している場合の種類：大阪証券取引所第1部
会社・店舗の規模（人数）：10人
所有資格：普通免許（AT限定）
この業界・この会社を目指した理由
大学のころ卒業旅行でヨーロッパに行くことになり、貯金では全然足りなかったので、アルバイトをしてお金を稼ぐことにしました。
「小規模喫茶店」の「厨房兼フロア担当」の仕事内容について
喫茶店での仕事内容は、私の場合は主に厨房で、お客様に出す食事、飲み物を調理することです。
フロアからの注文を受けて、調理をし、盛り付けてフロアのいるカウンターに出します。それから、食事の終わったあとの食器洗いと片付けもします。
サラダなどの作り置きの食材が少なくなったら、通常業務に加えて仕込みをします。サラダのキャベツを100人分ぐらい千切りにしたり、スパゲティのソースを50回分ぐらい作り置きしたり、大量のゆでたまごを作って、モーニングセットのゆでたまごにしたり、玉子サンドウィッチの材料を作ったりします。
フロアの担当が不在の時は、フロアに出てフロアの仕事をします。
お客様が来たら、水とおしぼりとメニューを出します。注文を受けて伝票を作り、厨房に伝えます。カウンターから料理が出てきたら、それを受け取って伝票と一緒にお客様に出します。
食事中にお水が少なくなったら、グラスに注ぎに回ります。食事が終わったお客様がレジに来られたら、お会計をして代金をいただき、レシートを渡します。そのあとに食器を引き上げて厨房に渡します。
「小規模喫茶店」の「厨房兼フロア担当」の1日の仕事の流れ
早出 厨房の場合
7時00分 自宅出発
7時15分 職場到着 着替え
7時30分 勤務開始
※大なべに卵をゆでて、コーヒーを沸かす。パスタ用のお湯を寸胴鍋に沸かし始める。
7時45分 準備が終わったら、自分の分とフロアの分のまかないを作って食べる
8時00分 開店
※朝はモーニングの時間なので、モーニングセットの準備をしながら、注文が入れば出来上がったモーニングセットを順次フロア担当に渡す。
10時00分 通常メニューに変わるので、モーニングセットを中止して片付け
※通常メニューに対応するために厨房を整える。ランチタイムに備えて、カレーやスパゲティ、サンドウィッチを作りやすく準備をしておく。
13時 早出シフト完了。
※日勤の厨房担当と交代してタイムカードを押す
13時15分 着替えて退店
この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ
店を運転するのが、基本フロア1人と厨房1人の2人体制だったので、普段は問題ないのですが、混み合ったときに対応が大変でした。
一人で5人分のフードメニューを作ったり、しかも注文がバラバラで、サンドウィッチを作りながらスパゲティを作ったり、カレーを準備したりと、一人でさばくのですぐにてんてこ舞いになります。
注文を取り終わったフロア担当がヘルプで厨房に入ることも多かったです。その間、調理に手が取られていて、洗物が全くできなくなったりして、お皿が足りなくなることもありました。
この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ
家から徒歩10分だったので、通うのは楽でした。
駅の中にある喫茶店だったので、勤務後にそのまま駅直結で学校へ向かうのも焦らずに済みました。
同系列のお蕎麦屋さんが隣にあって、夜番に入るとまかない料理がお蕎麦屋さんの定食で、結構豪華な内容だったのでうれしかったです。
あと、ゆとりのある時はドリンク飲み放題だったので、それはうれしかったです。ココアでもジュースでも自由に飲み放題でした。
夜は18時以降にはお客様がほとんど来ないので、夜番はとっても楽でした。
「小規模喫茶店」の「厨房兼フロア担当」の仕事エピソード
この仕事を始めた当時、ほとんど料理をしたことがなかったので、その状態で厨房勤務をするのはとても大変でした。キャベツの千切りや上手にフライパンを使うことができなくて、フライパンを使うメニューが入ったときは苦痛でした。
忙しいときには、調理中のものを鍋からひっくり返してしまったり、お皿を割ってしまって一からやり直し…ということもありました。
一度ちょっと変わったお客様がいて、「和風ピラフ」を注文されたのですが、お客様が思い描いていたものと違っていたらしく、苦情をおっしゃったのですが、フロア担当だけでは収まらず厨房にまで乗り込んでこられたことがありました。
すでに辞められている場合、その理由を教えてください
就職準備のために退職しました。
この会社・職場での職場恋愛について
私が見た限りでは、同じ職場内での恋愛はそんなに多くなかったと思います。
職場にたびたび来る業者の人や営業の人と仲良くなって、お付き合いをしている人が多かったように思います。同じ職場だと、周りの目が気になったり、また周りの人が気が付いてしまうと気を使ってしまうことがあるので、なんとなくうまくいかなくなったり、気づまりで片方が退職したり、などという場面はみたことがあります。
ある男性の職員が一人の女性だけに差し入れをするのを毎日見たり、ということがあると、あんまりいい気分ではなかったです。
まとめ － 同職業を目指す方へのメッセージ
大変なことも多いですが、楽しいこともたくさんあるし、厨房は料理を覚えるにはもってこいの職場だったので、とても自分にとってプラスになったと思います。
ぜひ頑張ってください！
