「個人経営の中華料理店」の「ホールスタッフ」の仕事内容・給料レポート

個人経営の中華料理店の「ホールスタッフ」アルバイト体験談レポートです。

仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - 飲食系業界

飲食系業界で働く、「個人経営の中華料理店のホールスタッフ」のアルバイト体験談レポートです。

レポート者のプロフィール
性別:女性
勤務店舗の種類・職種:個人経営の飲食店・ホールアルバイト
店舗の業種:中華料理屋
上場している場合の種類:非上場
会社・店舗の規模(人数):約10人
所有資格:普通自動車免許

この業界・この会社を目指した理由

学生のときに初めてアルバイトをしたのがイタリアンレストランのホールで、それ以来、飲食店のホールの仕事にやりがいや楽しさを感じていたので目指しました。

「個人経営の中華料理店」の「ホールスタッフ」の仕事内容について

まず、開店前にはお店の掃除から始まります。床やテーブル、トイレなども、モップや雑巾を使ってきれいに清掃します。

その後、お箸やレンゲを並べたり、おしぼりの補充をしたり、メニュー表のチェックや、ドリンクの在庫確認と整理をします。予約表を確認して、今日の予約をチェックして、その人数に合わせて準備をします。

開店時間になったら、お客様を席にお通しして、お水やおしぼりを出し、注文を聞きます。厨房から出てきた料理を運んだり、忙しいときは、盛り付けなどの補助などもします。その忙しい間にも電話がかかってくるので、予約やテイクアウトの注文を取り、それを予約表に書き込んだり、厨房に注文を通したりもホールの仕事です。

お客様が帰られたら、レジでお会計、その後はお忘れ物がないかのチェックをして、お皿などを下げ、テーブルを拭いて、次にお待ちしているお客様をテーブルにご案内します。

ひたすらこれらの繰り返しで、かなりの体力勝負となります。

「個人経営の中華料理店」の「ホールスタッフ」の1日の仕事の流れ

日勤(ランチタイム出勤の場合)

9時30分 自宅を出て、車で通勤
10時15分 到着
10時30分 出勤
※開店時間までに店内の掃除を行います。主にトイレや床、テーブルなどをほうきやモップ、雑巾などを使って拭き上げます。
11時30分 開店時間 
※看板を出しお店を開けます。
※ひたすら接客や電話の対応、料理の盛り付けの補助、デザートやドリンクなどの提供などを行う。
14時30分 ランチタイム終了
※看板を一旦下げ、使用済みのコップやお皿などの洗浄を開始する。
15時30分 片付け後まかないをいただき終業

「個人経営の中華料理店」の「ホールスタッフ」の給料・残業・有給休暇について

ランチタイムは平日時給960円、土日は30円アップの990円です。さらに、土日のディナータイムは30円アップの1020円になります。売上が一定数を越えると、大入りありです。

私の場合ですが、平日ランチと土日ランチ、土日ディナーもシフトに入って、月に15日ほどの出勤で、60000円ほどです。残業はかなりあります。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

お店がかなり混みだすと、何人かが必ずパニックになり不機嫌になり出し、困ります。

私は、忙しくても笑顔を心がけているのですが、中には周りに当たり散らすスタッフもいて、大変迷惑しています。私は、どんなに混雑していても、それが売上に繋るわけですし、最初から最後まで、気持ち良く仕事をしたいと思っているのですが、その何人かのおかげで、殺伐とした空気になり、ミスも多くなっている気がします。

忙しいときは、百歩譲って、スタッフには当たってもよいかもしれませんが、お客様の前では常に笑顔を心がけてほしいと思っています。それは、接客業の基本だと思うのです。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

これは飲食店の特権だと思うのですが、新メニュー考案の際には、そのメニューをお試しで食べられることです。

しかも、うちのお店は新メニューにかなりの力を入れており、半月に一回はその新しい料理を何品か食べられます。

その他にも、注文の間違えで無駄に作ってしまった料理なども、最後に皆で食べたりしています。

注文を間違えないのが一番ですし、わざと間違えているわけではないのですが、やはり美味しいお料理を食べられるのはありがたいですし、嬉しいですね。

「個人経営の中華料理店」の「ホールスタッフ」の仕事エピソード

土日のとあるディナータイムのことでした。

私のお店はかなり混雑するのですが、その日も漏れなくてんやわんやの大混雑でした。

そんな中、3世帯5名でご予約の方が、お子様のお誕生日会を行いたくて、ケーキとお花を持参していました。

本来であれば、ケーキ用のナイフをお渡しして、カットはお客様にお任せするのですが、私はサービスとして、お店の照明を暗くし、ケーキとお花をカートに乗せ、バースデーソングを歌いながらお客様の元へ運びました。

お店は混雑していましたが、たくさんのお客様が一緒に歌ってくださり、そのお誕生日のお子様にも大変満足してもらえました。

この会社・職場での職場恋愛について

職場恋愛はかなり多いです。

特に、厨房のキッチンスタッフは、出会いがそこでしかないので、キッチンスタッフとホールスタッフと結ばれて結婚するパターンがとても多く、私のお店では、4カップル誕生しています。

その他には、ホールの男性スタッフが、お客様と恋に落ちるパターンもありますね。お店の常連さんであるとか、かなりの頻度で来店していただけているお客様と仲良くなり、プライベートでも遊びに行くようになり、仲が深まることもあります。

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

飲食店はなかりの体力勝負ですが、その分、やりがいもあります。

がんばってください。

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