
クリニック口腔科の「歯科衛生士」のキャリアレポートです。仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。
Contents
はじめに - 医療系業界
医療系業界で働く、「クリニック口腔科の歯科衛生士」のキャリアレポートです。
雇用契約形態:正社員
職歴・ポジション:勤務歴1年
公立病院勤務などの公務員かどうか:公務員ではない
勤務先の種類:クリニック
勤務部署:口腔科
「クリニック口腔科」の「歯科衛生士」の仕事内容について
歯医者で働く歯科衛生士の仕事内容は、主に歯科医の補助や口腔内の掃除をすることです。
患者さんが席についたときに、今日はどういった内容でこられたかを聞くなどを最初にしています。
例えば虫歯チェックなら虫歯を見せてもらってレントゲンを撮ったりなどして、そこから先生の治療が始まります。その時に器具を渡すなどの補助や口を開けるなどの補助をします。
口腔内の掃除では歯垢を取ったりします。フッ素を塗ったりなどのこともします。
歯医者はやはりくると怖いイメージがあるので出来るだけたくさん患者さんと会話をして、心をリラックスしてもらうのにも気をつけています。
また学校や介護施設などに行ったりして歯磨きの指導や、歯科検診などをおこなっています。
入力などの事務作業もしたりします。器具の調整や、洗浄などもしています。
その他では歯医者内の掃除など、そのような業務も行ったり、月に2度ほど職員会議などをして意見交換をみんなでしています。
「クリニック口腔科」の「歯科衛生士」の1日の仕事の流れ
月曜日から金曜日までの仕事です。土日祝は休みです。
9:30 出社
9:40 小さなミーティング
10:00 業務開始
12:00 お昼休み (1時間)
13:00 業務再開
18:30 患者さんがいなくなったら掃除や片付け業務開始
19:00-19:30 終業
「クリニック口腔科」の「歯科衛生士」の給料・残業・有給休暇について
私の場合ですが、「歯科衛生士」の月給は20万円で、残業代は別に支給されます。ちなみに、ボーナスは80万円ほどで、年収は250万円ほどです。
残業はほとんどなく、有給休暇も取りやすかったり、何かあった時は休みをいただけたりして仕事がしやすかったです。
残業代もしっかりいただけました。
この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ
働いている時に困ったことは、小さいお子さんへの対応です。
やはり子供の患者さんは「歯医者が怖い」というイメージを強く持っているのでおとなしく治療している子はなかなかいません。
嫌がって暴れたりする子供の患者さんは、歯科衛生士総出で手を押さえつけたり、網をかけて動かないようにさせています。
申し訳ないと思いながらも、もっとやりやすいようなやり方はないのかなぁと日々考えています。
しかし、子供たちは一生懸命治療を頑張っているので終わった後はいっぱい褒めるように心がけています。
この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ
恵まれていた点は、寮があったことです。
遠方から就職していたので、職場の近くに寮があったことはとても助かりました。
雪が多い地域なので、一人暮らしで少し通勤距離があると車移動にも、とても時間がかかります。その点、寮に住んでいたので、すぐに仕事に行けてとても助かっています。もし、仕事で何か異常があったりなどしたら、すぐにかけつけることができるので、便利です。
また、近所の交流もあり、とても過ごしやすいです。
「クリニック口腔科」の「歯科衛生士」の仕事エピソード
入社して一年目は、わからないことだらけでした。
歯科衛生士が主にする仕事の一つ、歯の歯垢を取るスケーリング作業がなかなか上手く上達できなくて、出血を多くさせてしまったりと患者さんに痛い思いをさせてしまいクレームが多々ありました。
特に小学生くらいの子供にスケーリング後に痛かったと泣かれたりすると、とてもつらい気持ちになりました。
しかし、練習に練習を重ねて、だんだんと上手くなっていき、患者さんに「痛くなかったよありがとう」と言われると、とても嬉しくなりました。
これからもたくさん勉強をして、患者にいい気持ちで帰って欲しいなと思いました。
まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ
歯科衛生士はなかなか大変な仕事ですが、それ以上に患者さんとも近く接することができて、とてもやりがいのある仕事だと思います。
目指している方はぜひ頑張ってください!