「ネットサービス会社」の「営業・サービス企画・新規事業企画」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート IT/インターネット業界編、東証一部上場企業の「営業・サービス企画・新規事業企画」のキャリアレポートです。

仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - IT・インターネット系業界

IT/インターネット業界で働く、「営業・サービス企画・新規事業企画」のよるキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール
性別:男性
職業・職種:営業、サービス企画、新規事業企画
業種:ポータル ネットサービス全般
上場している場合の種類:東証一部上場
会社の人数(社員数):5000人以上
入社ルート:新卒入社
所有資格:普通自動車

この業界・この会社を目指した理由

社会に自分自身の仕事が最も影響が与えられるメディアがネットだと考え、その入口となるポータルサイトの運営に魅力を感じたため。

東証一部上場企業の「営業・サービス企画・新規事業企画」の仕事内容について

ネット通販の営業部門に在籍していた際は、自社で運営するモールへのショップ誘致営業を業務委託しているものを統括し数値管理や営業指導などの業務を行っていました。

その後サービス企画の部署に異動し、よりサイトをユーザーが快適に使用できるようにUIやUXの改善を企画しました。大きなプロジェクトになると300人以上の人間が関わるものもあり、その中ではビジネス部門とシステム部門の担当に別れており、自分はその中でシステムの仕様を理解し、ビジネス部門にわかりやすく伝えるというようなつなぎの役割を担っていました。

新規事業企画の部門ではネット通販の新サービスのリリースの担当となり、提携先の企業に9ヵ月間出向し、その中でサービスの事業企画として全体の進捗管理や日々の数字管理、サービス改善提案などサービスの軌道にのせるまでの全体管理を行いました。

特殊な仕事としてはネットビジネスの講師として全国の政令指定都市を周り、その土地の会社様に対してネット通販のセミナーを一年ほどしていました。

東証一部上場企業の「営業・サービス企画・新規事業企画」の1日の仕事の流れ

9時:家を出て電車で出社
10時:出社 フレックス制なので、遅めに出社してくるメンバーが多い
〜12時:本日のタスクの確認、MTGの資料確認など
12〜13時:ランチ 社内の食堂でチームメンバーや同期といくことが多い
13〜18時:別チームからくる業務に関するお問い合わせ対応をチャットで行う。MTGに参加、参加後に議事録や不明点を他チームに確認、場合によっては上司に直接報告など行い、参加プロジェクトのスムーズな運営を行う。
19〜21時:次の日以降のMTGの資料作成やプロジェクトの進捗管理表の更新などを行う。
21〜23時:同期やチームメンバーなどと会社近所の居酒屋で飲酒し、ストレスを明日に残さない
24時:帰宅

東証一部上場企業の「営業・サービス企画・新規事業企画」の給料・残業・有給休暇について

給料については業績に応じた点数化される評価と自分と一緒に働いている人たちからの多面評価という二面評価となっており、給料やボーナスに反映される形でした。

大体年収600万、月収40万円、ボーナス120万円くらいのイメージです。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

大変だったこととしてはシステム関係の知識がないと開発部門とのコミュニケーションに難儀する点です。開発部門の人間の特徴としてコミュニケーション力が欠如している傾向があるので、そういった人と良好な人間関係を築くことは苦労しました。

そういった点は開発部門が独立しているとより一層ビジネスー開発間の溝が深まる傾向があるので、事業部制やカンパニー制にすることでビジネスー開発間での共通意識をもち、目標に向かって手を取り合っていくことが必要と感じました。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

社内でわざわざ集まって打ち合わせをするのではなく、できることはチャットなどで済ませるという文化があるので、話が早い場合が多いですし、自宅や遠方との意思疎通もとりやすかったです。

社内での申請等も基本は全てシステム化されていました。あとはIPhoneやIPadが支給されるなど業務を進める上でのパソコン以外のガジェットが全社員共通であるので、スマホやタブレットのトレンドにも柔軟に対応できることはメリットとしてあったと思います。

東証一部上場企業の「営業・サービス企画・新規事業企画」の仕事エピソード

自分がリリースに携わっていたサービスを現在多くの人が実際に利用していて、急伸していることです。リリースにいたっては苦労も多かった分、その後の成長を嬉しく感じます。また友人や初めて会った人などと仕事や経歴の話をしている時にそのサービスを実際に利用し、生活に密着しているという声を聞いた時やサービスの内容を褒められた時に嬉しく感じます。

大変だったことは開発の進捗が遅れサービスのリリースが何度も遅れ、それをお客様や社内に理解してもらうことです。良質なサービスをリリースするために開発を守りつつ、ビジネス面の機会損失について経営側に納得してもらう説明が必要でした。

すでに辞められている場合、その理由を教えてください

辞めた理由は、起業のためです。

この会社・職場での職場恋愛について

自分自身が社内恋愛を経て社内結婚の経験者であります。周りの先輩後輩にもそういったケースは散見されました。社員の母数自体も多いですが、社内恋愛は多いように感じました。

職場以外ではやはり友人の紹介といった形が多いですが、ネット関係のサービスに精通している人が多いので、パートナーを探すアプリ等にも抵抗が少いのか、登録をしている人が多く、そういった形での出会いに関しては他業種よりは多いのではないかと思います。

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

世の中を変えたいくらいの大きな志を持っている人はネット企業がオススメです。

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