キャリアレポート 不動産業界、「不動産コンサルタント会社」の「営業事務職」のキャリアレポートです。仕事内容や一日のスケジュール、年収（給料・ボーナス）や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。
Contents
はじめに － 不動産系業界
不動産業界で働く、「営業事務職」のキャリアレポートです。
職業・職種：I社・営業事務
業種：不動コンサルタント
上場区分：非上場企業
入社ルート：中途入社
所有資格：普通自動車免許 英検準2級 秘書検定2級
この業界・この会社を目指した理由
主に事業用の店舗開発を行っているということで、私自身、飲食店やらコンビニにとても興味がありましたので新たな土地開発に携われたらと思いました。
「不動産コンサルタント会社」の「営業事務職」の仕事内容について
業務内容は多岐にわたりますが主に営業事務をしております。営業の方が持参する資料作りや持ち帰った資料を細かくデータに落とし込む作業をしております。その後上司のチェックが入ります。資料作りは物件概要書として物件情報をまとめたものや、物件が所在する地図を分かりやすく作成したものが主になります。
また契約物件の管理もしておりますので、災害があった際の雨漏りや老朽による不具合が出た際には業者と連絡を取り合いまして修繕に当たります。その際に金額交渉等も致します。写真だけではわからないものに関しては自ら現地に向かい現地調査をすることもあります。
毎月のルーティン業務としましては、固定賃料の請求であったり店舗の光熱費の請求や、社内の経理なども行います。社員による経費の計算、会社の粗利益の計算、出勤簿の作成も営業事務の仕事の一環です。
また、季節ごとに暑中見舞いや寒中見舞い、お歳暮などのご連絡や手配もしております。
「不動産コンサルタント会社」の「営業事務職」の1日の仕事の流れ
7時55分に自宅を出ます。
8時50分頃職場に着きます。
9時に始業。朝礼や申し送りなどは特になく個々に自由に開始します。
12時から60分のお昼休憩。
午後は営業の者はだいたい外回りで事務所には事務員のみ残ります。
17時頃営業の者が続々と戻り始め、その日の資料や報告を受けます。そこからデータをまとめ上司に提出します。だいたい18時頃には提出を終えます。
18時定時に会社を出て19時頃帰宅します。
夕飯を作り食べ終えると21時頃。
洗濯やら明日の準備を終えお風呂を済ませると23時頃になります。
テレビを見ながらゆっくりし、深夜1時頃就寝します。
「不動産コンサルタント会社」の「営業事務職」の給料・残業・有給休暇について
月給20万5千円（残業代込）です。
ボーナスは夏冬で一ヶ月分なので40万円です。年収は286万円です。
残業は全くありません。有給休暇も自ら申告すれば何か言われることもありません。ボーナスが少ないことが唯一の不満です。
この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ
日中、所長と営業の者がほとんど不在ですので、何か緊急事態になったときに連絡もつかないと事務員の判断で動かなくてはいけないことも少なくありません。その際は頭を悩ませます。
給料の面では残業代が見込みなので、必要最低限の勤務意欲には現状なっております。上司もそのあたりは汲み取っていて残業代が出ないから18時以降は追加で仕事を頼めないという空気になっています。残業なしで成り立ってはいるので良いこととも思うのですが、個人的なモチベーションは上がりにくいです。
この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ
不動産業界は多くは水曜休みなのですが、弊社は土日祝休みでとても有難いと思っております。
また、営業の者に対するノルマや上司からの圧もこの業界にしては珍しく皆無ですので職場の空気としてはとてもやりやすいと感じています。
有給休暇に関しても取りにくい風潮が全くない職場なので、プライベートも確保できる点はとても助かっております。給料が低い点はありますが、プライベート時間を確保できるのは精神的にとても大きいので良しとしています。
「不動産コンサルタント会社」の「営業事務職」の仕事エピソード
前職も事務をしておりましたが、社外の方と接することはほぼありませんでした。現在は業者の方や顧客と電話でやり取りをすることがとても多く、はじめは言葉一つが出てこずにそこから躓きました。
これまでで一番大変な思いをしたことは、正解があるわけではなく、相手の意図を探りながらこちらも条件を変えていくというような金額交渉の場です。ボタンを一つ掛け違えるとゼロに戻ってしまうという怖い感覚は初めて経験しました。お互い探りあっている状態にはいまだに慣れませんが、その分成功したときの感情は言葉では言い表せない高まりです。
この会社・職場での職場恋愛について
私の職場では社内恋愛は知っている限りではありません。結婚も聞いたことはありません。前職では職場結婚した同期がおりました。
私の周りは結婚適齢期ということもあり、自然な出会いというよりは婚活パーティーだったり紹介だったりで出会いを求めている方が多いように思います。
最近ではマッチングアプリを使っている方もとても多く、そこでお付き合いをされて結婚に至った友人も数人おります。コンパや紹介より形になる確率は高いように思います。
まとめ － 同職業を目指す方へのメッセージ
不動産業界はきついというイメージが大きいと思いますが、それは偏見です！
