「ソフトウェア会社」の「システムエンジニア・プログラマー・人事職」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート IT/インターネット業界編、「ソフトウェア会社」の「システムエンジニア・プログラマー・人事職」のキャリアレポートです。

仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - IT・インターネット系業界

IT/インターネット業界で働く、「システムエンジニア・プログラマー・人事職」のキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール
性別:女性
職業・職種:システムエンジニア、プログラマー、人事
業種:ソフトウェア業
上場している場合の種類:未上場
会社の人数(社員数):100名
入社ルート:新卒入社
所有資格:なし

この業界・この会社を目指した理由

会社を選んだ理由は、合同説明会にて人事の方の印象が良かったこと、自宅から通いやすかったことです。

職業を選んだ理由は、学生時代から、文系ではあるがパソコンを使ったことが好きだった為です。

「ソフトウェア会社」の「システムエンジニア・プログラマー・人事職」の仕事内容について

システム開発を行っていました。会社としては主に金融系(銀行、証券、保険会社向けシステム)やweb系(会社各々の業務用アプリケーション)、タブレットスマホ向け開発(Android、iOSアプリ)を手掛けておりました。客先常駐型、請負型と有りますが、ほとんどは客先常駐でした。

言語はweb系であればjavaメイン、その他組み込み系などはc系を使うなどその案件によって使い分けをします。知らない言語で対応しなければならない時はその都度調べて勉強しながら行うこともしばしばあります。新人研修では基本の言語のみを取り扱います。あとはOJTでやりながら覚えていく流れでした。

システム開発には工程があり、要件定義→詳細設計→プログラム作成→テスト→納品→保守運用
という流れで進めることが多いです。詳細設計までがシステムエンジニア、それ以降はプログラマーの仕事と分けられます。

未経験であれば、テスト工程から入ることが多いかもしれません。他の人が作ったプログラムを動かしてちゃんと動くかどうかの確認です。そして経験を積んで自分でプログラムを作ったり、設計書作成まで出来るようになります。

プログラマーから始め、一人前のシステムエンジニアになるまで約5年から10年掛かる場合もあります。人によって、スキルや向き不向きで年数が変わってきます。いきなりシステムエンジニアとしての役割を担う人もいたりします。

「ソフトウェア会社」の「システムエンジニア・プログラマー・人事職」の1日の仕事の流れ

本社勤務、プログラマーの場合

6時半 起床
7時半 自宅を出て電車通勤
8時半過ぎ会社到着 朝の掃除、パソコンを立ち上げメールチェック。同僚と自席で話しながらお茶を飲んだり少し一息をつく。
9時始業 ミーティングがある場合、会議室へ向かう。チームで行う仕事の為、本日の業務の内容や、各々の役割を決め、プログラム作成に取り掛かる。
12時 お昼時間。お弁当を持参したり近くのレストランに外食へ行ったり、コンビニで買って自席で済ましたり自由に過ごせる。食後は歯磨き、化粧直し、少し仮眠を取り午後に備える。
13時 午後の業務開始。わからないことがあれば上司や先輩などに聞いたり、インターネットで調べたらしながらプログラム作成を進めて行く。
夕方、チームにて進捗会議。各々がどのくらい進んでいるのか確認する。
進み具合によっては、そのまま残業、予定通り進んでなにもなければ今日の業務は終了。挨拶をして退社する。

「ソフトウェア会社」の「システムエンジニア・プログラマー・人事職」の給料・残業・有給休暇について

月給20万ほど、ボーナス40万円で、残業代込めて年収300万ほどでした。

残業はその時々によって異なり多い時で終電が続いたりしますが、なにもなければ定時であがれることもあります。平均は1日1、2時間でしょうか。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

客先常駐で勤務している方がほとんどなので、愛社精神があまりない方が多いように思えました。このソフトウェア業界、同じような仕事をしている会社が多いので差別化を図ることも難しいように感じました。

特に人事をしていた時、学生の皆様への説明にとても苦労しました。対策としては、飲み会を増やしたり、イベント(社員旅行やバーベキュー)なとを充実させたり、社員同士のコミュニケーションを多くさせて繋がりを強めてもらったりしました。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

勤務表に基づいて残業代は支払われるのですが、その記入は各々に任せられていて割ときっちり書いた分だけ残業代をいただけます。なので、サービス残業というものはほとんどなかったように思えます。

ただ、役職によっては、何十時間の残業代込みでの給与体系になっていて、いくら残業してもつかないというケースもあります。すんなりなにもなければ早く帰れることもあれば、仕事のペースが遅かったり後半のフォローなどが入ると時間内に終わらなかったりするようです。

「ソフトウェア会社」の「システムエンジニア・プログラマー・人事職」の仕事エピソード

感動したこと
・ずっと考えていてわからなかったバグの謎が解けた時です。(本当にすっきりします。)
・一度入った客先から、再度指名を受けた時です。(もう一度仕事を一緒にしたいと言っていただけて、人との繋がりの大切さを学びました。)

大変だったこと
・文系で入社し、最初の研修についていくのが大変でした。周りは情報系で出来るこばかりの中、わからないことが多く半泣きで研修を受けている日々でした。しかし、これでは悔しいと、まずはブラインドタッチをマスターし、自宅でも予習復習と勉強するようにしたところ、だんだん理解出来るようになりました。

この会社・職場での職場恋愛について

割と多いように感じました。特に女性の割合が少ないので、女性はお相手がいる人がほとんどでした。(きれい目な人も多かったように感じます。)社内で付き合ってそのまま結婚まで行く数組のカップルもいました。結婚式にも参列したことがあります。

しかし別れるカップルももちろんいるので、その場合は本人たちも周りも気まずいことになり、メリットデメリットはあるかなとは思います。同期10人の中で1組、付き合っている方がいます。

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

スキルが身につき、達成感があるお仕事です!

おすすめの記事