「システム会社」の「ソフトウェア・技術職」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート IT/インターネット業界編、「システム会社」の「ソフトウェア・技術職」のキャリアレポートです。仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - IT・インターネット系業界

IT/インターネット業界で働く、「ソフトウェア・技術職」のキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール
性別:女性
職業・職種:ソフトウェア・技術職
業種:システム会社
上場している場合の種類:していない
会社の人数(社員数):約150人
入社ルート:新卒入社
所有資格:日商簿記3級

この業界・この会社を目指した理由

デスクワークに憧れがあり、母親が以前働いていた職業と同じで、また、本社が住んでいた場所にあり、グループ会社として有名であり信頼があったためです。

「システム会社」の「ソフトウェア・技術職」の仕事内容について

現在行っている仕事は、金融系会社の営業で使用する顧客情報を管理するシステムの保守作業です。

作業内容としては、お客さんの要望に合わせて現在動いているシステムをどのように修正するか検討を行う作業(要件定義の作成)、検討を元に設計を行う作業、設計したものを元に設計書の作成、設計書通りシステムを動かせるよう現在のシステムに修正を加える作業(プログラミング)、プログラミングが正しいことの確認を行うテストを行うため、テストを作成する作業、実際にテストを実施する作業を行います。(現在のお客さんの元で作業を始めて2か月ほどです。)

今のお客さんの前は、サブリーダーの役割を振られていたため、お客さんに対して「現状のシステムに対して、更にこのような修正を加えたらどうだろうか?」というような提案も行っていました。(少し営業のような仕事です。)提案を行うには提案資料を作るため、現状動いているシステムについて調査も行っていました。

「システム会社」の「ソフトウェア・技術職」の1日の仕事の流れ

7時30分:自宅を出て、電車で通勤します(作業場所は最寄駅から徒歩10分です)
8時30分:作業場所に到着
8時40分:始業
     上司に作業をするサーバーにアクセスしてもらいます
     順次作業を行う(現在は、作成したシステムのテスト工程を行っています。他には設計書通りシステムを修正したり、お客さんの要望に合わせて設計書の作成を行います。)
11時:週に1度、お客様にチームの作業進捗状況を報告する進捗報告会を実施しています
12時30分:お昼休憩(60分)
17時:チームで夕会(個々の作業の進捗、困っていることの報告、共有を行っています)
17時半:終業(基本、定時退社ですが、残業をする場合は18時からスタートします)

「システム会社」の「ソフトウェア・技術職」の給料・残業・有給休暇について

月給21万円(残業すると月給にプラスされていきます)
ボーナスは夏30万円、冬50万円。

作業場所により残業、有給消化日数は異なりますが、1月のうち1回も残業をしない月は基本ありません。納期に間に合えば基本的に有給休暇は取得できます。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

仕事上、改善する方法はないのですが、短期間プロジェクトの仕事が多いため、お客さんや作業場所が固定されず、コロコロと変化することです。(年に1回、多いときは4回ほどありました。)

事務職など、定められた作業場所で長期間作業する方が個人的には慣れという安心感で作業しやすいため、コロコロとお客さん、作業場所が変化するのにストレスを感じることがありました。また、学生時代、職場のマイデスクに憧れを持っていたため、少し残念でした。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

恵まれていた点は、有給休暇を取得しやすい点です。納期に間に合えば問題ないため、仕事が早く終わればたやすく休暇を取ることができます。(もちろん、納期に間に合うことが前提のため、仕事の忙しい時期は必ずしも有給休暇を取得できるわけではありません。)

また、飲食店などと違い、「この時間にこの人数出勤しないと人手不足になる!」というようなこともないため、職場全員で有給休暇を取得できるとことは素敵だと思います。

「システム会社」の「ソフトウェア・技術職」の仕事エピソード

この仕事で失敗、大変だったことは、作業終了後、チーム内で確認を行いましたが、私が作業していた箇所に漏れが発生し、実際にシステムを動かすと想定通りにシステムが動かなかったことです。

その時は、すぐに上司がもう1度確認した際ミスに気づき大きな出来事にはなりませんでしたが、上司はじめお客さんに迷惑をかけて非常にショックを受けました。

たった1か所のミスで、想定通りにシステムが動かなくなることを改めて実感しました。
また、上司がもう1度確認を行ったことによりミスが発見できたため、確認の重要性も実感させられました。

この会社・職場での職場恋愛について

グループ会社での同期60人に対し、同期内で職場恋愛をしている人が3人程います。
また、同期以外での職場恋愛となると更に増えると思います。私の勤めている会社の男女比率が男8、女2程の割合であるため、他の業種に比べると少ないのではないかと思います。

また、職場恋愛以外では、学生時代からの知り合い、友人の紹介で、お付き合い、結婚にいたる人が多いです。(比率は職場恋愛5、学生からの知り合い、友人の紹介合わせて5程の割合です。)

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

学生時代学習したことのない分野ですが、頑張れば知識は身に付きます!

おすすめの記事