「設備等のシステム設計・保全を行う会社」の「システムエンジニア」の仕事内容・給料レポート

キャリアレポート IT/インターネット業界編、「設備等のシステム設計・保全を行う会社」の「システムエンジニア」のキャリアレポートです。

仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や職場のブラック度・ホワイト度・職場恋愛などについてアンケートを編集して掲載します。

はじめに - IT・インターネット系業界

IT/インターネット業界で働く、「システムエンジニア」のキャリアレポートです。

レポート者のプロフィール
性別:女性
職業・職種:システムエンジニア
業種:設備システムの設計、保全
上場している場合の種類:していない
会社の人数(社員数):約200人
入社ルート:新卒入社
所有資格:情報処理試験、ネットワーク技術者

この業界・この会社を目指した理由

高校卒業後から、プログラマーになろうと思い、専門学校へ行きました。プログラミングからさらに設計にも興味があったので、現在の職種を目指しました。

「設備等のシステム設計・保全を行う会社」の「システムエンジニア」の仕事内容について

ビルや高速道路などの設備の管理システムを設計しています。ビルの火災や、温度、湿度、換気ファンなどの動作を管制室で一元管理しています。その管理システム画面などを製作します。道路であれば、事故情報などの管理です。

具体的な業務は、客先へシステムの提案や、画面の提案、変更の連絡等を行い、それに応じて、システムの設計を行います。お客様の了承が得られれば、社内で納品までの製作スケジュールを決めて、仕様書や図面の作成を行います。スケジュールが決まれば、プログラマーに具体的な製作依頼し、システムの製作を開始してもらい、システム制作後、システムの試験作業を行う立ち合いや、スケジュール管理・フォローなどを行います。

仕様書作成は、ものによっては、システムにそのまま使うテーブルのようなものもあるので、間違えると大変なことになります。入力ミスなどをしないように、しっかりチェックし、チェックツールなどの作成なども行います。

「設備等のシステム設計・保全を行う会社」の「システムエンジニア」の1日の仕事の流れ

7時:自宅を出て、バスと電車を使用し通勤します。
8時15分:会社到着後、メールチェックなどを行います。
8時30分:始業時間、体操を行い、そのあとミーティングを行います。
12時30分:お昼休憩
13時30分:グループミーティングを行います。
14時:各部門との打ち合わせや進捗報告を行います。
15時:仕様書をかいたり、図面を修正したりする業務を行います。
17時30分:就業時間

この時間に終わることはあまりないので、15分の休憩を行います。
繁忙期で仕事が遅くまで及びそうな場合は、夕食や軽い軽食をとることも多いです。
会社には食堂があるので、この時間帯に食べておきます。
19時:仕様書を書いたものを上司にチェックしてもらいます。

「設備等のシステム設計・保全を行う会社」の「システムエンジニア」の給料・残業・有給休暇について

月給30万円(残業代込み)、ボーナス30万円、少ないのであまり期待していませんでした。

有給休暇は比較的とりやすく、フレックスタイム制度もあったので、仕事はとてもしやすかったです。繁忙期は電車が間に合わなくなるほど残業あります。

この仕事で、働いているときに困ったこと・ブラックと感じたところ

技術職なので、上司や先輩にうまく教えてもらうのがとても難しかったです。ある意味ライバル同士になる部分があり、仲良くなるために苦労しました。先輩も仕事中や出張などが多いので、教えてもらう時間も限られています。

できるだけ時間をとらせないように、要約をしっかりして、自分でしっかり質問内容を考えてから質問するようにしていました。忙しい時間にダラダラときいても教えてもらえません。周りの上司は出張が多く、事務所にいることが少なかったので苦労しました。

この仕事や職場でよかったこと・ホワイトと感じたところ

残業が多い分、給料は多いほうかと思います。ですが、その分拘束時間やストレスも多いです。
やりがいは本当にあるので、出来上がった時の気持ち良さや、スッキリ感、喜びは言葉では表すことができません。

その分、困難な問題やストレスもたくさんありますが、みんな一丸となってそれを乗り越えることで、みんなで乗り越えたという達成感も味わうことができます。大変なシステムであればあるほど喜びも多くなります。経験を積むごとに、自分の知識も増えていくのが喜びです。

「設備等のシステム設計・保全を行う会社」の「システムエンジニア」の仕事エピソード

システム設計は、大きな仕事のようでとても地道な作業が多いです。実際にシステムで使用するデータ入力をミスしたことがあり、運用時期がきっちり決まっていたので大事になりました。
運用開始する時期になってから判明したので、現地までデータの修正を行いにいき、客先に謝罪しに行ったことがあります。

さまざまな部門の方にもとても迷惑をかけてしまい、ただのデータミスでしたが、そのあとのリカバリが大変でした。それから念には念を入れるようにしています。大したことのない作業でも、気を抜かないように心がけるようにしています。

この会社・職場での職場恋愛について

社内というより、取引先や同業会社などでお付き合いなどする人が多かったです。実際一日中仕事を共にすると、なかなか仕事モードから離れられないので。プロジェクトのキックオフ飲み会や、納品完了後の打ち上げなど、飲み会で仲良くなるケースがやっぱり多かったように思います。

結婚している人も多いのでなかなか少ないですが、プログラマーの方など、なかなか異性と話しなれていないシャイな方も多く、飲み会だと違った一面も見ることができ、発展するようです。

まとめ - 同職業を目指す方へのメッセージ

大変ですがやりがいはあります!がんばりましょう。

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